2017/08/05
「ホームケアの大切さ」
ヘアサロンに行くのは平均で1.5〜2ヶ月に1回です。
年間だとおよそ5〜10回程度。
残りの360日程はご自宅でのケアになります。
美しい髪と健やかな地肌を保つために、毎日のケアがとても大切です。
特にシャンプーはほとんどの方が毎日おこないます。
サロンで仕上がりが綺麗になる要因のひとつはシャンプーにも。
毎日のスタイリングや仕上がりに、ベースコンディションはとても大切です。
当店ではICEA認証を取得したオーガニックのシャンプーとコンディショナー、マスクを使用しています。
みなさんの髪や地肌の悩みに合わせてお選びいただいております。
お求めの際には、ご相談いただければ最適なものを提案させていただきます。
【快適なオーガニックシャンプーのコツ】
●予洗いはしっかりと
予洗いがちゃんとできていない場合、髪が乾いているところがあったりで泡立ちも悪くなり、摩擦でダメージを与えることがあります。サロンではシャンプーの前にシャワーでしっかりと予洗いを行います。サロンでのシャワーを意識して念入りに予洗いを。
●髪はもちろん、頭皮にも意識を
シャンプーは頭皮の状態に合わせて選ぶことが大切です。そして、手で泡立てるのではなく、直接頭皮に塗布してから泡立て、頭皮を指の腹で優しくマッサージするイメージで行います。
［シャンプー］500円玉 1〜1.5個分
※オーガニックシャンプーを使い始めた頃は2度洗いをしてください。
14日間ほどすると、1度洗いで充分になります。
●洗い流すときは、優しく指を通しながら
摩擦でダメージを与えてしまったり、髪を絡ませたりしないように、根元から毛先に向かって優しく指を通しながら洗い流します。
【コンディショナー・マスクのコツ】
●しっかりと水気をきる
コンディショナーやマスクの効果を引き出すために、髪を優しく絞ってしっかり水気をきります。
また、シャンプー後にタオルドライすることで、さらに効果が高まります。
●もみこむようにたっぷりと
毛先を中心に髪全体にもみこむように塗布します。
［コンディショナー］500円玉
ショート:1〜1.5個分
ミディアム:1.5〜2個分
ロング:2〜2.5個分
※14日間ほどすると、配合成分が徐々になじみ、3分の2くらいの量で充分になります。
［マスク］さくらんぼ
ショート:1粒分
ミディアム:1粒半分
ロング:2粒分
●頭皮を中心にていねいに流す
頭皮を中心に優しく指を通しながら、ていねいに流します。
●タオルドライはゴシゴシしない
濡れている髪はキューティクルが開いているので、摩擦によるダメージを受けやすいです。
地肌の水分を優しくふきとり、髪はタオルではさみ、根元付近から毛先に向かってポンポンと軽く叩くように水気をとります。
【さらにキレイを保つために】
●濡れてるときはダメージしやすい
濡れたままの状態で寝るのは大変危険です。
キューティクルが開いているので摩擦によってダメージを受けます。また、絡まり、もつれの原因になります。
アウトバスケア（流さないトリートメントなど）をしっかりとおこない乾かしましょう。
●ドライングのやりかた
ドライヤーで髪を乾かすときは先に地肌付近を乾かします。
根元から乾かしていき、根元から毛先に向かってハンドブロー（手ぐし）をしながら最後に毛先を乾かすイメージで。
根元がしっかり乾いていないと、後から水分がおりてきてまた湿った状態になります。
また、毛先から乾かすと毛先がオーバードライ（乾かしすぎ）になってしまい、パサつきやダメージの原因になってしまいます。
根元から乾かすことによってオーバードライを防ぎ、乾くのも早くなります。
最後に冷風をあててキューティクルをキュッとしめてあげましょう。
冷風をあてることによって、乾いていない部分をみつけることができます。
●寝ているときも
寝返りなどで髪がこすれてしまいダメージになることもあります。
特にロングの方は寝る前に、両サイドに分けてゆる〜く三つ編みにして寝るとgood。
乾かした後にアウトバスケアでオイル系の流さないトリートメントをつけるのも効果的です。
参考にしていただけると幸いです。
ではでは。
